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January 11, 2018

 

 年末年始は例年通り帰省し、年明け一発目の大変な仕事も切り抜け、久しぶりに写真展へ。

六本木のギャラリーで開催されている、上田義彦さんの「林檎の木」。不思議な、でも落ち着く林檎の木の風景との距離感。上田さんの記憶の窓から見えるような風景だった。瑞々しく鮮やかな林檎の色艶が愛らしい。

 ギャラリーに立ち寄る途中、警察署に入っていく車両をバシャバシャと激写する報道陣の群れに遭遇。季節外れの暖かさと穏やかな快晴のお昼時に、ストロボの閃光が異様に浮き立っていた。

 

 年始に、義理のお母さんのふるさとへ連れて行ってもらった。地元の高知でも、限られた場所にしか行ったことがなかったので、初めて行く室戸の吉良川は素直にワクワクした。

 ご実家は今は誰も住んでいないらしいが、定期的に手入れをされているようで、着いたその日から生活が始められるほど。二階の窓からは太平洋がよく見えて、夜は海から波の音が静かに聞こえた。室戸岬にも初めて立ち寄ることができ、ありがたい時間を過ごした。

 結構嬉しかったのは、やっとご先祖様にも挨拶ができたこと。夫も、やっと私のご先祖様に手を合わすことができた。こういうのって、意外とかなり大事なことだと思っている。

 

 こちらに戻ってきてから早速落ち込むこともあったけど、考えたところでどうにもならない。自分たちの力ではどうにもできないことっていうのは、身近にたくさんある。できることがあるとすれば、自分たちが今できることをしっかりと行うこと。それから、支え合うことだと思う。この歳になって、そういうことを考えるようになった。いや、ただ単に、短期間で家族のことで色々とあったから、意識せざるを得ないのかもしれない。まあ、理由はどうであれ、昔は考えなかったこと、意識しなかったことが増えたということだ。

 

 気がつけば始まっていた2018年。早速確定申告で苦しむことになりそうだ。

 

 

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