0228

ようやく正月に撮影したフィルムスキャンが終わった。。
地元の風景を後からこうして眺めると、いろんなことを考える。
地元のために写真でできることはなんだろう。
この写真を撮影した瞬間は、家に歩いて帰る途中だった気がする。
夕暮れ時、橋の上を渡っている時に白いサギが河原で水を飲んでいた。
その橋には高校の頃の思い出があって、橋の近くの広場や、その橋を渡って向かう画塾までの道のりを、
大切な友達と過ごすのがとても特別だった。
その時の橋だと気づくまでに少し時間がかかったけれど、思い出はちゃんと残っていた。
橋の上から広場のベンチを眺めると、制服姿の自分たちがいるような気がした。